第9話 大晦日~初詣
10時過ぎ か12月31日今日は1年の最後の 日ついこの間新年を迎えたばかりだと思っ ていたのに1年ってあっという間だ なお風呂に入って綺麗さっぱりこれで 思い残すことなく信念を迎えられる かた 君もしもしかた君遅にごめんもう寝るとこ だったうんせっかくだし新年迎えてから 寝ようかなってじゃあさうん今日これから 会える えもちろん一緒に年越ししよううん するあの幸せだったクリスマスの夜が今年 最後のか君に会える日だとばかりってた からこうして誘ってもらえてすごく 嬉しいかた君とのキスを思い出すだけで 勝手にホテル体を自分でぎゅっと抱きしめ てどうしようかた君の顔直視できる気がし ない よ まゆか君寒かったでしょの近くまで来て くれてありがとう俺が誘ったんだしこれ くらい普通だ から ありがとう誘ってくれてすごい 嬉しい全然普通なんかじゃ ない当たり前みたいに私の家から近い神社 を選んでくれて無条件に甘やかしてくれる かた君の優しさが少し冷えた私の体を じわりと 温めるだって1年の終りも新しい年のも まゆと一緒にいたかったから私 もかた君の藤が日増ごとに上がっていく気 が するかた君はわざとやってるに違いなくて 今だって絶対に私の反応を見て楽しんでる あもうママと私赤くなっちゃってかた君の 思う壺だ よ今年は本当にいろんなことがあったな 高校生にな キラキラしてるかた君に 片思いまさか憧れていたかた君にOKを もらって付き合えるなんて今年もマの おかげでいい年になった サンキューそんなの私の方こそありがとう かた [音楽] [拍手] [音楽] くましておめでとう よろしく なあけましておめでとうございますこちら こそ今年もよろしく ね見つめあって終えた1年の 終わりそして見つめ合って迎えた新しい1 年1番におめでとうが言えるこの距離を 今年も大切にしていこうと思ったじゃあ せっかくだし読みくじでも引くか引きたい あでもだったらく出たら笑ってやるよえや だよ絶対に大吉引いてやるじゃあ俺 から何番8番だってこれ かど えまさか大そう簡単に代なんて出ねえよあ えやっぱり大そそんいいや大吉学も安心し て弁goverせよ争いごと早く勝つ 本当よかっ たこれで受験も安心だ気休めでしかねえ けどなんか気合入っ た確かにおみくじは気休めにしかならない かもしれないけど信じるものは救われるん だからきっと彼方君は大丈夫 ほら眉も引けよ うん65番だってあこれかなどう大胸ちょ 不吉なこと言わない であ見て見て見てじゃーん大吉マジ2人 揃って新年そそうついてるなうん恋愛愛情 を 捧げよかあ ねえなんだよ俺のが気になるうんねえ なんて書いてあった 恋愛誠意を尽くせてさ言われなくても 尽くすよ私だって愛情捧げ倒すからね倒さ れても困るけどまあ受け止めてやんなくも ない何それ [拍手] 2週間後に入手を控えた彼方君の合格祈願 をし た眉間にしわ寄ってるしもう笑わないでよ はいこれまゆのアホが治るお守りえアホが 治るお守りなんてあるの ああ騙したでしょ普通騙されねえだろもう えい うほっぺたつまんでも可愛いだけだから やっぱり甘々な彼方君には到底勝てない 一瞬で全部忘れちゃうくらいかた君の 可愛いが嬉しすぎ てでこれは何のお 守りかた君のは大学で美人も持てないお 守り待ってマジで可愛すぎ笑いことじゃ ないよだって大学に行たら綺麗なお姉さん がたくさんいるんだよ誘惑に負けちゃだめ だからねうん頑張る もうああそこにマヨが好きそうなのあん じゃんえほらあれエマだうわあ描く描き たいだと思っ たよしかけた俺も書いたあじゃあせーので 見せようは見せんのだって気になるもん 彼方君が何て書いたか行くよせーの来年も 眉と新年を迎えるずっと彼方君の隣にい られますように えこれじゃ願い事じゃなくて目標だよ しかも来年って期限短くないどうせ毎年 同じこと願うんだからいいんだよ 毎年えつつまり来年も来年もその先も ずっと私と新年を迎えてくれ るってことかた君 大好きだから急に抱きつくなよ危ねえ から私たちバカップルだねおかげ様 でかた君の未来に私がいるそれがこんなに も嬉しくて 舞い上がるか君はもうすぐ卒業だけど ずっとずっと変わらない私たちでいよう 来年も再来年もその先もずっと手を 取り合って1年の終わりと新しい1年の 始まりを彼方君の隣で迎えたい彼方君に とって私もそんな存在であり続けられます ように
一年の終わりも、新しい年の始まりも、あなたと一緒にいたいから。
<<登場人物/キャスト>>
佐々木茉夕 / 大友花恋
安藤叶多 / 矢部昌暉(DISH//)