新型コロナ変異株 福岡でも感染力強い「KP.3」が最多
7月14日までの1週間の福岡県内の新型コロナウイルスの感染者は9週連続で前の週を上回りました。
福岡県が実施した変異株のゲノム解析では、感染力が強い「KP.3」が7割を占めています。
感染力強く、喉の痛みや発熱
7月14日までの1週間の福岡県内の新型コロナウイルスの感染者は2955人で、1医療機関当たりでは14.92人となり9週連続で前の週を上回りました。
WHOが指定する変異株を、福岡県がゲノム解析したところ、感染力が強く、主に喉の痛みや発熱の症状がある「KP.3」が、70%を占めていました。(7月2日時点)
変異株に占める「KP.3」の割合は、前々週60%、前週が83%と、3週連続で最も多くなっています。
手足口病は警報レベル続く
手足口病の感染者は1653人1医療機関当たり13.78人、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染者は815人1医療機関当たり6.79人でいずれも警報レベルを超える状況が続いています。
福岡県は夏休みに入ると大人数で集まる機会や旅行に行くことが増えるため手洗いや手指の消毒、適切なマスクの着用など感染対策を呼びかけています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1302293