最後まで見てくださいとは言えないほど長いですが、濃密な100分です。
目次
0:00 開始
7:20 パルメニデスの対抗者という意味を明らかにしていく
13:30 動画の構成。自然哲学の3つのポイント+『浄め』
15:38 ポイント1 自然哲学の真理性の根拠はパルメニデスの学説によって滅ぼされた
18:20 ポイント2 パルメニデスの衝撃の意味、対抗としての自然哲学
30:40 プラトンの恐怖。パルメニデスの怖さ
49:20 ポイント3-1 エンペドクレス『自然について』の詳しい検討
56:04 重要な画家の比喩 断片23
1:05:17 ポイント3-2 自然哲学の結末。必然的なジレンマ
1:14:50 輪廻転生を語る『浄め』の解説
1:35:35 まとめ 神になるとはどういう意味か。
1:36:40 現代のスポーツ選手や芸術家で考えると卓越性の発揮することの矛盾と葛藤がわかる
参考動画
パルメニデス動画
☆☆☆エンペドクレス理解の上でもぜひ見てほしい。
前回のエンペドクレス動画
☆今回の説明とどれくらい違うか興味あれば見てもいいかも
動画で言及した参考文献(出した順)
Laks and Most “Early Greek Philosophy, Volume V”, Loeb Classical Library
※100年前のディールズ・クランツにとって代わる、最新の断片集の校訂版。しかもギリシャ語と英語の対訳。2016年出版。
廣川洋一『ソクラテス以前の哲学者』講談社学術文庫
※いつも翻訳引用でお世話になっております。魂の話は最後の最後で参考になりました。
カーク、スコフィールド他『ソクラテス以前の哲学者たち 第二版』京都大学学術出版会
※考察のとっかかりとしてちょうどいいハッタリをありがとうございました。たぶんいい本なんだろう。
古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』ちくま学芸文庫
※パルメニデス解説でたいへん参考になりました。この本にエンペドクレスは名前すら出てこない。
斎藤忍随『知者たちの言葉――ソクラテス以前』岩波新書
※ニーチェのエンペドクレス観の紹介が参考になりました。
ファリントン『ギリシヤ人の科学 上―その現代への意義 (1)』岩波新書
※エンペドクレスを貶める好例として参考になりました。説教の対象。
日下部吉信『ギリシア哲学30講』明石書店, 上巻
※クサカベクレスの箴言集。エンペドクレス解説のみならず、動画内のパルメニデス解説でも非常に参考になりました。メリッソスの章が特に。
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