●記事内容
第44回日本アカデミー賞授賞式が本日3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」が最多6部門での受賞を果たした。
「Fukushima 50」は最優秀助演男優賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞を獲得し最多受賞。最優秀作品賞には「ミッドナイトスワン」が選ばれた。演技部門では「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛が最優秀主演男優賞、「MOTHER マザー」の長澤まさみが最優秀主演女優賞、「Fukushima 50」の渡辺謙が最優秀助演男優賞、「浅田家!」の黒木華が最優秀助演女優賞に輝いている。
最優秀アニメーション作品賞は、国内歴代興収トップを記録した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。同作に参加した梶浦由記と椎名豪は、最優秀音楽賞も受賞している。また「逃げるは恥だが役に立つ」「MIU404」などで知られる野木亜紀子が「罪の声」で最優秀脚本賞に選ばれた。そのほかの受賞結果は下記の通り。
■ 第44回日本アカデミー賞 受賞結果
※★印が最優秀賞
□ 優秀作品賞
「浅田家!」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
★「ミッドナイトスワン」
「Fukushima 50」
□ 優秀アニメーション作品賞
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「映画 えんとつ町のプペル」
★「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョゼと虎と魚たち」
「STAND BY ME ドラえもん2」
□ 優秀監督賞
内田英治「ミッドナイトスワン」
河瀬直美「朝が来る」
土井裕泰「罪の声」
中野量太「浅田家!」
★若松節朗「Fukushima 50」
□ 優秀脚本賞
内田英治「ミッドナイトスワン」
中野量太、菅野友恵「浅田家!」
★野木亜紀子「罪の声」
前川洋一「Fukushima 50」
山田洋次、朝原雄三「男はつらいよ お帰り 寅さん」
□ 優秀主演男優賞
小栗旬「罪の声」
★草なぎ剛「ミッドナイトスワン」
佐藤浩市「Fukushima 50」
菅田将暉「糸」
二宮和也「浅田家!」
□ 優秀主演女優賞
小松菜奈「糸」
永作博美「朝が来る」
★長澤まさみ「コンフィデンスマンJP プリンセス編」「MOTHER マザー」
倍賞千恵子「男はつらいよ お帰り 寅さん」
広瀬すず「一度死んでみた」
※長澤まさみは「MOTHER マザー」の演技での受賞
□ 優秀助演男優賞
宇野祥平「罪の声」
妻夫木聡「浅田家!」
成田凌「窮鼠はチーズの夢を見る」
星野源「罪の声」
★渡辺謙「Fukushima 50」
□ 優秀助演女優賞
江口のりこ「事故物件 恐い間取り」
★黒木華「浅田家!」
後藤久美子「男はつらいよ お帰り 寅さん」
桃井かおり「一度も撃ってません」
安田成美「Fukushima 50」
□ 優秀撮影賞
伊藤麻樹「ミッドナイトスワン」
★江原祥二「Fukushima 50」
河瀬直美、月永雄太、榊原直記「朝が来る」
近森眞史「男はつらいよ お帰り 寅さん」
山本英夫「罪の声」
□ 優秀照明賞
井上真吾「ミッドナイトスワン」
★杉本崇「Fukushima 50」
太田康裕「朝が来る」
土山正人「男はつらいよ お帰り 寅さん」
小野晃「罪の声」
□ 優秀音楽賞
岩代太郎「Fukushima 50」
★梶浦由記、椎名豪「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
亀田誠治「糸」
佐藤直紀「罪の声」
山本純ノ介「男はつらいよ お帰り 寅さん」
□ 優秀美術賞
磯見俊裕、露木恵美子「罪の声」
倉田智子、吉澤祥子「男はつらいよ お帰り 寅さん」
黒川通利「浅田家!」
★瀬下幸治「Fukushima 50」
我妻弘之「ミッドナイトスワン」
※瀬下幸治の瀬は旧字体が正式表記
□ 優秀録音賞
伊藤裕規「ミッドナイトスワン」
加藤大和「罪の声」
岸田和美「男はつらいよ お帰り 寅さん」
★柴崎憲治、鶴巻仁「Fukushima 50」
ロマン・ディムニー、森英司「朝が来る」
□ 優秀編集賞
★石井巌、石島一秀「男はつらいよ お帰り 寅さん」
上野聡一「浅田家!」
廣志良「Fukushima 50」
ティナ・バズ、渋谷陽一「朝が来る」
穗垣順之助「罪の声」
□ 優秀外国作品賞
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
★「パラサイト 半地下の家族」
「フォードvsフェラーリ」
「1917 命をかけた伝令」
「TENET テネット」
□ 新人俳優賞
服部樹咲「ミッドナイトスワン」
蒔田彩珠「朝が来る」
森七菜「ラストレター」
岡田健史「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」
奥平大兼「MOTHER マザー」
永瀬廉「弱虫ペダル」
□ 協会特別賞
池端松夫(背景・塗装)
安彦良和(アニメーター・キャラクターデザイン)
納富貴久男(ガンエフェクト)
□ 会長功労賞
石原まき子(石原プロモーション代表取締役会長・元俳優)
小山明子(俳優)
鈴木達夫(撮影)
前田米造(撮影)
吉行和子(俳優)
□ 会長特別賞
宍戸錠(俳優)
大林宣彦(監督・脚本)
渡哲也(俳優)
□ 協会栄誉賞
岡田裕介(東映 代表取締役グループ会長)
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大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。
1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
500円 駄作(金返せ!ライン)
400円 下作(絶望・茫然自失)
300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
200円 クズ(発狂)
100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)
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50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。
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