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NHK連続テレビ小説 『あまちゃんアンコールバージョン』 SoundTrack / リラックス用 / 作業用 / 睡眠用



NHK連続テレビ小説 『あまちゃんアンコールバージョン』 SoundTrack / リラックス用 / 作業用 / 睡眠用

『あまちゃん』は、2013年度(平成25年度)前期放送のNHK連続テレビ
小説第88作のテレビドラマである。

企画・制作
NHKが2012年(平成24年)6月4日の記者発表で概要を明らかにした。
宮藤官九郎の脚本によるオリジナルストーリーで、宮藤がNHKで脚本を
手がけるのは、連続テレビ小説以外も含め初めてである。

ヒロインの天野アキ役に起用されるのは能年玲奈で、同年7月26日に
記者会見が開かれて発表された。
東京制作の連続テレビ小説では、『つばさ』以来4年ぶりに
オーディションを実施し、1,953人の中から選ばれたもので、
能年は初めてのドラマ主演となる。

第1部(第1週 – 第12週)では、東北地方・岩手県三陸海岸沿いにある
架空の町・北三陸市を舞台に、東京の女子高生・アキが夏休みに母の
故郷である北三陸に行き、祖母の後を追って海女となるが、
思いがけないことから人気を得て地元のアイドルになる姿が描かれた。

第2部の前半(第13週 – 第22週)では、アキが地元アイドルたちを集めた
アイドルグループのメンバーとしてスカウトされ、東京に戻りアイドルに
なるために奮闘する姿が描かれ、後半(第23週 – 最終週)では、
現実世界で2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災
(東北地方太平洋沖地震)を劇内出来事として扱い、アキが北三陸に
再び戻り地元のアイドルとして復興に携わる姿が描かれた。
なお、ドラマタイトルの『あまちゃん』には、「海女さん」の意味と
「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロインの成長を描く」という
意味が込められているという。

アキ(能年)以外の主要キャストについては、2012年9月6日の記者発表で
第1部「故郷編」(第72話以前)の主要キャスト
(アキの親族と北三陸の人々)が、翌2013年1月18日の記者発表で
第2部「東京編」(第73話以降)の主要キャストが明らかになった。
2012年10月18日に岩手県久慈市でクランクイン、翌2013年(平成25年)
6月18日に最終話の第一稿が書き終わり、8月1日にクランクアップした。

企画の経緯
番組タイトル発表時の記者会見や放送前後に行われた宮藤への複数の
インタビューによると、本作の発想の核になっているのは
「小さな田舎の、地元アイドルによる村おこし」だという。
宮藤も東北(宮城県)出身であるが、宮藤自身は最初から東北を題材に
描こうと思ったわけではなく、具体的な題材を探す中で岩手県久慈市・
小袖海岸の「北限の海女」や、三陸鉄道北リアス線を使った町おこし
などの存在を知り、2011年11月に宮藤・井上ら4名で久慈市を取材。
このとき宮藤は「僕から見ると豊富にネタがあるけど、町の人はそれを
当たり前に思っている感覚がいい」と感じ、さらに現地の琥珀掘りの
人が「1984年から掘っている」ということから“1984年→アイドル
全盛期”という発想により田舎とアイドルが具体的に結びつけられ、
そこからドラマの輪郭が一気に立ち上がったとのこと。
このような経緯もあり、舞台こそ架空の町だが、久慈市で主なロケが
行われるとともに、ストーリーの随所に久慈市周辺を題材とした
舞台設定がちりばめられている。

また、東日本大震災を描くことについては、執筆前の時点で宮藤は
「震災をフィクションの中に入れることは抵抗があった」とする一方で
「(震災の話題を)やらないのも嘘、それだけをやるのも嘘」と語り、
執筆後には「(震災なしで書くのもありかもとは)思えなかった」
「地震までの回でずっと積み上げてきたものが、自分で思っていたより
も揺るぎなかった」と述べている。

#あまちゃん #連続テレビ小説 #能年玲奈 #のん