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「父に相談しなかった」自民総裁選出馬の小泉進次郎氏が生出演「圧倒的なスピードで改革進めたい」



「父に相談しなかった」自民総裁選出馬の小泉進次郎氏が生出演「圧倒的なスピードで改革進めたい」

自民党総裁選挙への立候補を6日正式に表明した小泉進次郎氏がフジテレビのニュース番組「イット!」に出演した。

出馬会見では、父・小泉純一郎元首相の「聖域なき構造改革」を彷彿(ほうふつ)とさせる、「聖域なき規制改革」という言葉を繰り出した点について、父を意識したのか聞くと、「自然に出てきました」と否定。父からのアドバイスを受けたのかとの質問には、「相談はしなかった。人生最大の決断の一つなので、これは事後報告以外無いと思いました。自分で決めないといけないですから」と応じた。

また妻であるアナウンサーの滝川クリステルさんについても、「あまり相談してはいけないなと思って、気持ちが固まった後で伝えました。家族にとっても大きな変化を与えますので。子ども達にも。そこは理解して支えてくれて、この舞台に立てて感謝の気持ちです。妻は仕事もしていますので、それへの影響とか、ラジオを続けていいのかと。私は私、妻は妻と尊重し合える関係でいたい。私がどのような立場になっても気にせずにやって欲しいです」と話した。

小泉氏は6日の会見で、「自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく。改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです」「私が総理・総裁になったら、できる限り早期に衆院を解散し、中長期の私の改革プランについて国民のみなさんの信を問うことにしたいと思います」と述べ、早期の衆院解散を明言した。

小泉氏は、いわゆる裏金事件で不記載があった議員に関しは「選挙で公認するかどうかは、説明責任を果たしてきたか、再発防止に向けた取り組みを進めているかに基づき新執行部で厳正に判断する」と強調した。
その上で「選挙で信任を受けるまで要職に起用しない。選挙で選ばれた新たなメンバーで自民党を作り直す」と述べた。

また、政党から議員に支給される政策活動費の廃止などの政治改革、ライドシェア完全解禁などの規制改革、選択的夫婦別姓を認める法案の国会提出などは1年以内に実施すると明言した。

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