ギリシャのオリンピック委員会は12日に予定されている採火式について、さらなる規模縮小を発表しました。招待客100人のみの参加に制限し、前日のリハーサルは非公開だということです。国内における新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置です。

 ギリシャのオリンピック委員会は9日午後に東京オリンピックの聖火を太陽光から起こす儀式「採火式」について、無観客として招待客も100人に制限すると発表しました。前日のリハーサルもメディア公開をキャンセルしています。式典会場のあるオリンピアが位置するギリシャ西部では感染者が急増しています。すでに採火式の招待客を制限し、関連イベントの中止など規模が縮小されていました。
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