【速報】開発製薬会社幹部が接種 「レプリコン」ワクチン 新型コロナ

今秋の新型コロナウイルスワクチンの定期接種で新しく採用されたレプリコンワクチンについて、開発した企業の一つである米アークトゥルス・セラピューティクス社のジョセフ・ペイン社長が8日、共同通信のインタビューに応じ、「(遺伝物質の)メッセンジャーRNA(mRNA)を使った従来のワクチンよりも接種が少量で済むので、より安全だ」と語った。同社はmRNAや、体内でmRNAが複製されるレプリコンと呼ばれる仕組みを使い、ワクチンや医薬品を開発している。日本の「Meiji Seika ファルマ」と共同で開発したレプリコンワクチンの「コスタイベ」は、アークトゥルス社にとって初めて実用化した製品という。