洞口依子X(@noranecotv)から

 女優の洞口依子(59)が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、10年近く向き合っているという疾患を明かした。

 洞口は米エミー賞で史上最多の18冠を獲得した「SHOGUN 将軍」にも出演。23日からはデビュー40周年を記念する映画祭も企画開催する実力派女優だ。

 この日洞口は「病院に行きたいので行ってもいいですか?」とし、「もう体が悲鳴をあげているので一度処方が必要。それと足が浮腫んでリハビリも行けてないですがリハビリも行ってもいいでしょうか?手を休めてしまうので作業が停滞遅延してしまいますが、様々にお待たせしている皆様へはご理解いただきたく存じます」とつづった。

 「saphoと掌蹠膿疱症による皮膚と内臓疾患でした」と、皮膚炎や関節炎を発症する原因不明の疾患saphoと手のひらや足の裏側に膿疱ができる掌蹠膿疱症と明かし「10年近く向き合っていますが薬飲んで対処。扁桃腺オペには中々踏み切れず。生きているってつまりそういう事。だから辛くない。生きている事をありがたく機嫌良く過ごしたい。みんなと今回の映画祭を通じて愉しみたい」と前向きにつづった。

 洞口は04年に子宮頸癌となり、8時間に及ぶ大出術で子宮を全摘、転移もなかったことから、がん自体は克服することできた。が、足の付け根のリンパ節を切除したことからリンパの流れが悪くなり、16年にはリンパ浮腫で闘病生活を続けていることを明かしている。

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