メディアを横断して、推しているファン(=推しファン)が最も多いエンタメブランドはなにか。エンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」では毎月調査を実施しており、最新のエンタメブランド価値を計測することが可能です。今回、2024年10月の最新調査結果のハイライトをお伝えします。

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2024年10月の「推しファン人数 TOP10」では、『ONE PIECE』が1位を獲得しました。前月の推しファン人数の152万人に対し、今月は141万人と減少したものの、3カ月連続で首位を維持しました。そのほかの「支出金額」「接触日数」のランキングではともに4位、「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」から算出されるエンタメブランドの経済価値を示した指標「推しエンタメブランド価値」のランキングでは9月に続き3位と、どの指標でも上位に入っています。

「推しファン人数 TOP10」の2位はこちらも3カ月連続で『YouTube』、3位は『【推しの子】』がランクインしました。10月6日にアニメ第2期最終回の放送と同時に、第3期制作決定が発表された『【推しの子】』は、前月から推しファン人数が1万人減少し、99万人となったものの、前月から変わらず3位を堅持しています。

4位の『Snow Man』は、推しファン人数を前月から4万人伸ばし、5位から上昇しました。また、「推しエンタメブランド価値」ランキングでは、8,045GEMを記録し、2023年11月実査依頼約1年ぶりに1位を獲得。これは、「支出金額」において前月比21億円増の52億円と大きく伸ばしたことに加え、「接触日数」も前月比113万日増とすべての値を上げたことによるものです。11月から年末にかけて5大ドームでの初ツアーが予定されており、今後の更なる躍進に期待が集まります。

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このように、「推しエンタメブランドスコープ」では各エンタメブランドの「推しファン人数」に加え、「支出金額」「接触日数」が分かるほか、エンタメブランドの総合指標となる「推しエンタメブランド価値」も把握いただけます。さらに任意の期間でそれらの差分を捉えることも可能です。

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