日経平均は続落で寄り付く、与党過半数割れを嫌気 その後プラス転換

 10月28日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比155円97銭安の3万7757円95銭と、続落してスタートした。 写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比155円97銭安の3万7757円95銭と、続落してスタートした。衆院選で与党の議席数が過半数割れとなったことを嫌気する動きが先行した。その後は下げ渋り、小幅プラスに転じている。

主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tabがしっかり。ソニーグループ(6758.T), opens new tabは小高い。半導体関連は東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど総じて堅調。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tabは小安い一方、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは堅調となっている。

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