「手足口病」に加え「新型コロナ」再び感染拡大の兆し 様々な感染症対策を議論する会議を新たに設置=静岡県

手足口病とともに、新型コロナの感染拡大も心配されています。感染症の専門家などが話し合う静岡県の会議が新型コロナに加え、様々な感染症を対象とする会議として新たに設置されました。

オンライン形式で先ほどから開かれているのは、感染症全般について専門家らが議論する「県感染症対策専門家会議」の1回目です。これまでの専門家会議は新型コロナのみに特化していましたが、新型コロナが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げられたことから、他の感染症とともに議論する会議として生まれ変わりました。

「新型コロナ」は感染拡大の兆しを見せていて、静岡県の発表によりますと県内では3週連続で感染者が増加しています。17日の会議では、感染症を専門分野とする病院関係者や県医師会のメンバーなどが、2024年上半期の感染症の発生動向などについて共有する予定です。

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