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俳優の大泉洋さんが2月9日、東京都内で行われた「第58回ブルーリボン賞」の授賞式に出席。主演男優賞に選ばれた大泉さんだが、最後に名前を呼ばれ壇上に上がると、「受賞した人と並んで待っていたんですけど、1人減り、2人減り、（直前の）有村（架純）さんのあいさつを見ながら『以上をもちまして』とこの会が終わったらどうしようって、なんとなくこれドッキリなんじゃないかって、怖くなった」と明かして笑わせた。
また、大泉さんは「本当に私みたいな者がこのような賞を取れるとは思っていなかった。バラエティータレントなのか役者なのかわからないような人が、プロが選ぶ賞でちゃんと評価してもらうのは、自分で勝手に“ない”と思っていた」と明かした。
さらに、「娘は本当に僕が“青いリボン”をもらえると思ったみたいで、『私にはないのか』って顔をしていて、妻も『わー、すごいね』って言ったあとに、『なんでパパが？』って（不思議がっていた）」と家族の反応を告白。「東京でお仕事をさせてもらうようになったのが30歳の時、2004年でして。北海道の仲間と仕事しながら、その安心感の中で戦えたのが良かった。私には合っていたのかな」としみじみと語っていた。
ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。大泉さんのほか、主演女優賞を有村架純さん、助演男優賞を本木雅弘さん、助演女優賞を吉田羊さん、新人賞を「E－girls」の石井杏奈さんが受賞し、それぞれ授賞式に出席。司会は昨年の主演男優賞と主演女優賞に輝いた浅野忠信さんと安藤サクラさんが務めた。
◇各賞は以下の通り（敬称略）
作品賞：「日本のいちばん長い日」（原田眞人監督）▽主演男優賞：大泉洋「駆込み女と駆出し男」▽主演女優賞：有村架純「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」▽助演男優賞：本木雅弘「日本のいちばん長い日」「天空の蜂」▽助演女優賞：吉田羊「ビリギャル」「愛を積むひと」「脳内ポイズンベリー」▽新人賞：石井杏奈（E－girls）「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」「ガールズ・ステップ」▽監督賞：橋口亮輔「恋人たち」▽外国作品賞 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」（ジョージ・ミラー監督）
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“Yo Oizumi doubts best actor award: “It is Dokkiri program, isn’t it?…”. “58th Blue Ribbon Award”
Actor Yo Oizumi attended “the 58th Blue Ribbon Award”, held in Tokyo on February 9th.
Oizumi, who is presented the best actor award, when being called the last and went up to the stage, he made everyone burst into laughter by expressing: “I had lined up with the people who have received the awards, but then the number of people was reduced one by one; and when watching the greetings of Kasumi Arimura immediately before me, I was scared because I thought that this ceremony might end with the word “We would like to put an end to the program here”, how will I? It is a Dokkiri program, isn’t it?”
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