東京オリンピックの開催まで1年となった23日、来年の開会式の開始時刻に合わせて国立競技場から世界に向けてメッセージが発信されました。
池江璃花子選手:「本当ならあすの今頃、この国立競技場ではTOKYO2020の開会式が華やかに行われているはずでした。今は一喜一憂することも多い毎日ですが、一日でも早く平和な日常が戻ってきてほしいと心から願っています。1年後のきょう、この場所で希望の炎が輝いていてほしいと思います」
競泳の池江選手は聖火のともったランタンを掲げ、希望があるからこそつらい治療を乗り越えることができた経験を話し、来年オリンピックが開催できることを願いました。同じ時刻には、東京スカイツリーや都庁が5色にライトアップされ、バレーボールや水泳の競技会場では外壁が5色に彩られました。
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