クーデターから2カ月、ミャンマー国軍の弾圧は激化の一途をたどっています。
▽穏やかな集まりに、一斉射撃
4日(日)、ミャンマー東部の街で行われていた平和的な抗議活動。しかし、正午すぎに治安部隊が発砲し、さらに午後1時すぎには、治安部隊による一斉射撃が始まりました。クーデターで権力を握ったミャンマー国軍による弾圧は激化する一方です。
3日(土)、ミャンマー中部のモンユワでは頭などを撃たれた3人が死亡。現地の人権団体によると治安部隊の発砲などによる犠牲者は557人に上っています。
▽自分の命より「次の世代」に
それでも民主化を求める人々は、火炎瓶、弓矢などの手製の武器で国軍に立ち向かっています。
武装チームに所属する男性(30代)
「(武装しているのは)私たち自身の命を守るためではありません。
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