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【ネタバレ注意】衝撃のキャラ死亡シーン5選【ガンダム雑談】

ガンダムシリーズにおいても数多くの死亡シーンがありますが、
その中でも特に印象深かったものを選んで紹介していこうと思います。
今後も、ガンダムシリーズ各機体解説や雑談を投稿します。良ければチャンネル登録、高評価をよろしくお願いします。

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〜以下、書き起こし〜
アニメ作品において衝撃的と言えるシーンの一つに
「キャラクターの死亡シーン」があると思います。

ガンダムシリーズにおいても数多くの死亡シーンがありますが、
その中でも特に印象深かったものを選んで紹介していこうと思います。

それでは早速見ていきましょう。

まず紹介するのは「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」より
「ビスケット・グリフォン」です!

この作品では作風の都合もあり、
数々の名ありキャラの死亡が描かれるていることは有名ですが、
その中でも個人的に印象深かったのはビスケットの死亡シーンです。

このキャラクターは鉄華団発足時からのメンバーの一人で、
特に団長オルガ・イツカと距離が近かったキャラクターです。

メンバーからの信頼も厚い言わば参謀的ポジションで、
あらゆる会議、交渉の場に立ち会い、
冷静な判断で鉄華団の活動の是非を判断していました。

ふくよかな外見、温厚な性格で、
常に緊張感のあるストーリーの癒しとも言える存在でもありました。

劇中20話で鉄華団の活動方針に関してオルガと衝突し、一時は退団を口にした彼ですが、
メカニックの雪之丞との語らいでもう一度話し合う決意を固めます。

そんな時にギャラルホルンからの襲撃を受け、
「戦いが終わった後にもう一度方針について話し合おう」
という旨の会話をオルガと交わします。

しかしその戦闘終盤で、
敵軍指揮官のカルタ・イシューの攻撃を受け
搭乗していたモビルワーカーに潰される形で致命傷を負い、息絶えます。

ここは妹たちや鉄華団を思うビスケットのセリフ、
エンディングテーマの「オルフェンズの涙」も相まって非常に物悲しいシーンでしたね。

ちなみにリアルタイムのこのシーンの放映日である2月28日は
全国ビスケット協会が制定した「ビスケットの日」であるようです。

次に紹介するのは「機動戦士ガンダム00」より
初代ロックオン・ストラトスことニールディランディです。

彼はソレスタルビーイングのガンダムマイスターの中で最年長ということもあり、
チームの兄貴分のような存在でした。

特に突っ走りがちな刹那を諌めるシーンも多かったように思います。

しかし1期終盤でチームメイトであるティエリアをかばい、
狙撃手としての命とも言うべき右目を負傷してしまいます。

敵連合軍の追撃も激しく、怪我をおして出撃する彼ですが、
そこで家族の敵であるアリー・アル・サーシェスと会敵します。

右目の死角を突かれガンダム・デュナメスは撃破されますが、
破棄されていたGNキャノンに狙撃用トリガーを接続し最後の狙い撃つぜで相打ちとなり、
宇宙へ投げ出され、最後を迎えます。

ストーリーの主要人物であった彼の死は驚愕と言う他ありませんでしたね。

シリーズの中でも屈指の衝撃シーンと呼べるものではないでしょうか。

次に紹介するのは「機動戦士ガンダム0083 STAR DUST MEMORY」に登場した
サウス・バニングです。

このキャラクターは一年戦争時より地球連邦のパイロットとして活躍しており、
特に終盤のソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻略戦を
一人の戦死者も出さずに戦い抜いたことから
「不死身の第4小隊」と呼ばれる小隊の部隊長でもありました。

軍人としての腕も確かなもので序盤よりコウ、キースの上司兼師匠のような立場で、
パイロットとしての成長を促します。

8話ではコウがついにバニングに演習で勝つシーンや、
その直後の「俺もロートルか」との発言とともに体の不調を感じるシーン、
戦いが終われば休暇をとるような勧めがあったり、
コックピット内でふと妻の写真を見たり、敵軍の機密情報を入手したりと、
これ以上にないほど死亡フラグがてんこ盛りでした。

同話でシーマ・ガラハウとの戦闘で被弾した箇所の回路がスパークし、
推進剤に引火したことで機体全体が爆散し、帰らぬ人となります・

主人公の師匠的ポジションのキャラクターが死亡することはよくありますが、
その中でもバニングに関しては、
多くの人が察してしまうほどフラグが詰め込まれた人物であったのではないでしょうか。

次に紹介するのは初代「機動戦士ガンダム」よりミハル・ラトキエです!

このキャラクターの死は初代の中でも非常に唐突なもので、
びっくりした視聴者も多いのではないでしょうか。

もともとは妹と弟を養うために売り子として日銭を稼いでいた彼女ですが、
一方でジオン軍のスパイとしての活動も行っていました。

その中で偶然ホワイトベースの面々と知り合い、
特にカイ・シデンと親密な関係を築きます。

スパイとしてホワイトベースに潜入し、
目的地の情報をリークするもカイへの思いや罪悪感にかられた彼女は
ジオン軍の迎撃のために、カイとともにガンペリーにて出撃します。

しかし格納庫に搭載されていたミサイルを手動で発射するも
その時の爆風に巻き込まれて空中に投げ出され、死亡します。

先に話したバニングとは逆に、全くフラグと思しきシーンもなく、
あまりに突然の死亡であったため僕も初見では何が起こったのかわかりませんでした(笑)

彼女の死によってカイの内面にも影響があり、もともと戦争に乗り気ではなかった彼が、
二度とこのような悲劇を繰り返さぬようにと決意を固めることとなりました。

最後に紹介するのは「機動戦士ガンダムポケットの中の戦争」の
バーナード・ワイズマンです!

このキャラクターは本作の第二の主人公とも言うべきポジションに位置しており、
彼視点で展開されるシーンも多くあります。

バーニィは一年戦争終盤に結成されたジオン所属の「サイクロプス隊」の一員であり、
サイド6にスパイとして潜入し、現行開発されている連邦の新型MS
アレックスの奪取、破壊を目的として活動します。

その中で主人公の少年アル、そして奇しくも
その新型MSの試験パイロットであるクリスと知りあい親密な関係を築きます。

しかし物語終盤には彼の不用意な発言からスパイであることが発覚してしまい、
他のサイクロプス隊のメンバーは全滅することとなります。

ガンダムの奪取を不可能と断じたジオン上層部はその破壊を最優先とし
、サイド6への核攻撃を決定します。(MS一機のためにやりすぎだろ…)

一度はその攻撃から逃れるためにコロニーからの脱出を図ろうとする彼ですが、
散っていった仲間、残されたアルやクリスに想いを馳せ、
核攻撃の中止のためにアレックスの撃破を決意します。

そしてさまざまなブービートラップを用意しアレックスとの対決に臨みます。

しかし実はこの時点で核攻撃のためのジオンの艦隊は連邦軍により撃破されており、
未然に防がれていました。

そのことを知らず戦闘は続いており、
無意味な戦闘であることを知らせようとするアルの叫びも虚しく、
かつ戦闘している相手が思い人であるクリスであることを知ることもなく
相打ちの形で撃墜され命を落とします。

この際の引き出されたコックピットを見たモブキャラから「ミンチ」と表現されており、
凄惨な死であったことが伝わります。

主要人物というより純主人公のような彼の死はシリーズ通しても珍しく、
衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。