エジプトのスエズ運河で愛媛県の会社が所有する貨物船が座礁してから5日目に入り、地元当局が会見しましたが、運航が再開する具体的な時期は明示しませんでした。
地元当局は27日、メディアに対して初めて運河での取材を認めました。
現場では水位が上がる満潮のタイミングに合わせて貨物船を移動させようとタグボートを14隻に増やしました。
船首付近の土砂を取り除く作業もしたところ、船体は運河側にわずかに動きましたが、浮かせることはできていません。
会見したスエズ運河庁は船を移動させ、運航が再開する具体的な時期を明示しませんでした。
運河がふさがれ、待機している船の数は321隻に増えています。
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