2010年6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の波乱と感動のドキュメンタリー/映画『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』予告編
[見どころ]
2003年5月9日、日本初の小惑星探査機「はやぶさ」は打ち上げられる。その使命は、小惑星「イトカワ」に着陸し、石を採取して地球に持ち帰ること。この石は、太陽系誕生の秘密をとくカギを握っている。というのも、地球には誕生した当時(46億年前)の石は、そのままの状態では存在していないが、小惑星には太陽系誕生時の記録が残っていると考えられているためだ。
かくして「はやぶさ」は20億kmの旅のすえ、2005年11月に「イトカワ」への着陸を敢行。しかし、未知の世界への着陸は思い通りにいかず、機体にもダメージを受けてしまう。何とか態勢を立て直し、2度目の着陸に挑戦するものの、成功したかに見えた直後、通信途絶という「はやぶさ」最大の危機が訪れる。しかし、1カ月半後、奇跡が起こる。通信が復活したのだ。この日から、地球への帰還の旅が始まった。
[スタッフ・キャスト]
[監督・シナリオ・絵コンテ]上坂浩光
[総合プロデューサー]飯山青海
[ナレーター]篠田三郎
[出演]小惑星探査機「はやぶさ」、小惑星「イトカワ」、地球スイングバイ
[DATA]2011年/日本/角川映画・フィルムインク/46分
2011年5月14日公開
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