『水槽の虎』/ 《Fudge Factor》 2/3
2012年制作。全体の3分2ほど制作し、現在未完成の状態です。
第15回文化庁メディア芸術祭23年2月22日〜3月4日 予告編上映
支援:文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
四宮義俊HP→
『水槽の虎』c-15プレゼンテーション用テスト映像。
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『水槽の虎』
四宮 義俊 / 皆川 真紀
何かがその場に〔いる〕〔ある〕。というリアリティはとても個人的な体験に拠り所を求めている。そのため個人個人が持つリアリティには、あらかじめ盛り込まれていたかのような誤差が生じる。
一匹のトラを通じて、観察するという行為の中に現われる「ほつれ」から、個人が見ているものの不確かさを浮かび上がらせたいと考え、アニメーションを制作した。
『Fudge Factor』
SHINOMIYA Yoshitoshi / MINAGAWA Maki
Something/someone is there. This fact seeks a cornerstone of the reality of a personal experience. For this reason each individual’s reality has a disparity that seems like it has been pre-programmed.
I created this animation of one tiger with the intention to highlight the uncertainty of what individuals are seeing through a “fray” that appears within the act of examination.