WHO(世界保健機関)はインドで最初に確認された変異した新型コロナウイルスについて「世界的に懸念すべき変異株」に分類しました。
WHOは10日、インド型の変異ウイルスについて「世界的に懸念すべき変異株」に分類したことを明らかにしました。
感染力がより強い恐れがあるほか、ワクチンの効果を弱めることを示唆する初期研究もあるということです。
WHOは感染力やワクチンへの影響などリスクによって変異型を分類していて、インド型はこれまで一段低い「注目すべき変異株」となっていました。
これまでイギリス型、南アフリカ型、ブラジル型が「懸念すべき変異株」に分類されています。
インドでは先週、一日あたりの感染者が40万人を超えるなど爆発的な感染が続いています。
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