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自閉症スペクトラムの息子と父の最後の逃避行に感涙/映画『旅立つ息子へ』予告編

息子にすべてを捧げてきた父。旅を経て父が下した決断に、涙が止めどなく溢れるー実話に基づく、親子の旅立ちの物語。ニル・ベルグマン監督最新作『旅立つ息子へ』は2021年3月26日TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!

世界でいちばん愛する息子のために、キャリアも捨て、子育てに人生を捧げてきた元グラフィックデザイナーの父。金はなくても愛がある!と田舎に引っ込み、2人だけの世界を楽しんできた。ところがある日、彼らに突然の試練が訪れて…

自閉症スペクトラムを抱える息子を全力で守る父と、父の愛を受けとめて心優しい青年に成長した息子。世界中で共感と感動の涙がこぼれた、実話を基にした感動作。

メガホンを撮ったのは、イスラエルを代表する巨匠ニル・ベルグマン。繊細に揺れ動く家族の姿を描き続け、東京国際映画祭史上初にして唯一の二度のグランプリ受賞の快挙を果たした。本作では、国内で最も有名な映画評論家から、是枝裕和監督の作品と並べられ、イスラエル・アカデミー賞では監督賞はじめ主要賞を総ナメするほど高い評価を得ている。

息子ウリ役を演じた気鋭の新人ノアム・インベルは、リアリティ溢れる天才的な演技で『ギルバート・グレイプ』のレオナルド・ディカプリオの再来を彷彿させると世界中で評判に。父親が自閉症スペクトラム施設の職員で、小さい頃から施設の友達と一緒に育った経験がキャラクターへの深い理解に繋がっているとはいえ、その演技は目を見張るものである。父親役のシャイ・アヴィヴィはイスラエルで活躍するベテラン俳優で、息子への想いを全身で表現し、2人が紡ぐ親子の強い絆と溢れる愛は涙なしではみられない。

解禁された予告では、逃避行の幕開けのシーンから。

愛する息子ウリ(ノアム・インベル)を育てることに、人生の全てを捧げてきた父親のアハロン(シャイ・アヴィヴィ)。ウリが成人になるのを機に、別居中の妻は息子の将来を心配し、全寮制の特別支援施設への入所を決めてしまう。ずっと父親と生きてきたウリは、突然告げられた別れにパニック。迷った挙句、アハロンは「息子は自分が守りぬく」と決意し、2人きりの予期せぬ逃避行が始まる。すべてを言葉にしなくても、心で通じ合い、深い親子の絆で結びついてきた2人。旅の終わりにアハロンが下した決断とはー。別れとはじまりを紡ぐ、爽やかな親子の旅立ちを感じさせる予告となっている。
『旅立つ息子へ』は2021年3月26日公開

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#旅立つ息子へ#ニルベルグマン#実話

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