「観たら、キマる」という強烈なキャッチフレーズとともに、不況にあえぐ日本社会に放たれる映画『脳天パラダイス』。あらゆる厄を吹き飛ばす前代未聞の本作が2020年11月20日に公開することが決定!
これまで『闇のカーニバル』をはじめ、『ロビンソンの庭』や、『JUNK FOOD/ジャンクフード』、『リムジンドライブ』など独創的な作品で常に時代を先行してきた山本政志監督。国際的評価も高い山本監督の、理屈抜きにブッ飛んだ映画を撮ろう。そんな執念のもと、監督の想いを昇華させた最狂昇天トランス映画が完成。
その内容は、激毒を含んだキワドさに満ち溢れ、冒頭で家族を題材にしたドラマが始まるかと思いきや、すぐに夏祭りのようなハイテンションと祝祭感に満ちた展開を迎える。やがて“お焚き上げ”状態に至ると、後はセックス、ワイヤーアクション、怪獣、ミュージカルと、あらゆる映画要素が目まぐるしく投入される。シュールといえば何やら意識高い系な印象だが、本作を表すためにその程度の言葉ではとても物足りない。観客の想像を超えるどころか、想像をブッ飛ばそうと想像をぶっ飛ばそうと襲いかかってくる。
そんな前代未聞の映画に、豪華キャストが集結。主人公の昭子役に南果歩、昭子の元夫・修次役にいとうせいこうのほか、謎のホームレス役に柄本明、さらに玄理、村上淳、古田新太らが脇を固める。もちろん、オーディションや選考ワークショップを経て抜擢された、笹谷家の長女・あかね役の小川未祐、長男・ゆうた役の田本清嵐など期待の新星たちのタダ者ではない演技も見ものだ。映画の枠組みを完全超越し、超絶体験の連発。新型コロナウイルスが吹き荒れる2020年秋、あらゆる厄(わざわい)を吹き飛ばす『脳天パラダイス』へ、ようこそ!!
2020年11月20日公開
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