俳優の勝地涼(34)が、11日放送のバラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)に出演。MCを務める嵐の二宮和也(37)と、ドラマ『ネメシス』(同局系)で共演する櫻井翔(39)の魅力の違いについて語っていた。
 今回の放送は、3日に放送された“ニノさん2時間SP”の未公開シーンを公開するという内容。勝地は『ネメシス』で捜査一課の刑事としてコンビを組んでいる、中村蒼(30)とスタジオゲストとして登場した。
 進行役を務める平成ノブシコブシの吉村崇(40)に二宮との関係を問われると、勝地は04年に故蜷川幸雄さん演出の舞台『シブヤから遠く離れて』で共演しており、「そのとき、僕、初めてお会いしたんですけど、天才ってイメージがあって」と明かした。
 二宮がまんざらでもないようなドヤ顔を見せると、勝地は「腹が立つな」とチクリ。続けて、蜷川監督は怖いイメージがあるため、ダメ出しのときに自分や他の出演者は台本を持ったまま聞いていたが、二宮だけ全然違う方向を向いていたと振り返った。
 さらに、勝地は「なんか、ゲームをこうやってずっとやってる」と、身振り手振りを交え、二宮が携帯ゲーム機で遊びながら蜷川のダメ出しを聞いていたと暴露。スタジオには「ヤバいって……」と、驚きの声が漏れていた。
■中村蒼も櫻井翔にメロメロ
 二宮が苦笑いを浮かべると、勝地は、蜷川監督が「なあ二宮」などと声をかけると、二宮が「あー、分かったぁ」とゲーム機を置いて稽古に戻っていたと語り、吉村は二宮に「蜷川さんと同期じゃないっすよね?」とツッコんだ。
 そして、勝地は「見ててスゴいなと思いました。でも、それで(監督が)指示したものをちゃんと完璧にやるんで。天才ってやっぱいるんだなって思いました」と称賛しつつ、「1回だけ、めちゃくちゃキレられてましたけどね」と暴露。二宮も「しっかり追いかけ回された」と振り返った。
 一方、櫻井について勝地は、『ネメシス』の撮影現場で引き込まれてしまっていると明かし、隣の中村と目を合わせてうなずくと、「本当に優しいです。僕らの撮影とか出番ないのに見に来てくれて、笑ってくれたりとか。もう僕は今、(櫻井の)虜になってますね」と告白。
 続けて、勝地が「二宮くんより、櫻井さんのほうが、良くなってるんで」と語ると、二宮は苦笑いを浮かべて「いや、(一緒に)ドラマ出てるからね、今はね」と、共演中ならではのコメントだと指摘していた。
 また、レギュラー出演者のSexyZoneの菊池風磨(26)は、『ネメシス』の撮影地でもある横浜・八景島シーパラダイスでのロケ中、櫻井のボケに軽快にツッコむなど、相性のいいトークを展開。スタッフに「いつもと全然違いますね」と指摘された。
■菊池風磨は当然のふるまい?