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映画『海を感じる時』市川由衣インタビュー



市川由衣インタビュー/映画『海を感じる時』

これまで何度も映像化の話がありながらも実現されなかった作家・中沢けいのデビュー作『海を感じる時』が、30年以上の時を経て実写映画化された。主人公・恵美子を演じたのは、映画『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(06年)以来、8年ぶりの映画単独主演となる市川由衣だ。

劇中では、思いを寄せる先輩の洋(池松壮亮)に愛されたいがために、言われるがままに体を捧げ、次第に大人へと成長していく姿を濃厚なラブシーンと共に表現。これまでのイメージを大きく変えるような大胆演技で新境地を切り開いた。「女優人生をかけた」という市川由衣は作品にどんな思いを込めたのだろうか。

──市川さん演じる恵美子は、池松壮亮さん演じる洋からの愛を感じられずにいながらも、体を捧げるという女性でしたが、どのように役柄に入っていこうと思ったのでしょうか?

市川由衣:1番最初に脚本を読んだときは、恵美子のことを「痛い女だな」という印象を持ったのですが、何度も読み返していくと、とてもピュアで純粋なんだなって感じるようになりました。ピュアさゆえの痛さが恵美子の魅力なんだって感じたんです。だから恵美子の持つピュアな気持ちが、洋に対しても、母親に対しても、絶対に負けないようにということを意識しました。
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https://www.moviecollection.jp/interview/25992/

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#市川由衣#海を感じる時#インタビュー