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 女優の二階堂ふみさんが6月13日、東京都内で行われた日本外国特派員協会主催の映画「ふきげんな過去」(前田司郎監督)の会見に登場。会場に集まった外国人記者たちに、二階堂さんは「Hi,everyone!」とあいさつし、英語ですらすらと「今晩来ていただきありがとうございます。この映画はいかがでしたか?」などと語りかけた。

 映画は、三島由紀夫賞、向田邦子賞、岸田國士戯曲賞などを受賞した、劇団「五反田団」を主宰する劇作家の前田監督のオリジナル脚本。毎日が死ぬほど退屈でつまらない果子(二階堂さん)の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉今日子さん)が、突然戻ってくる。そして、本当の母親は自分だと告げられる……というストーリー。25日公開。

 記者から「この作品に出演しようと思った理由は?」と聞かれた二階堂さんは、「小泉さんと親子という関係性で共演してみたかった」とコメント。また今回、「けだるい役柄でありながら、つまらないという印象を受けなかった。どうしたら、あのような面白い役を演じられるのか?」と魅力的なキャラクター作りを聞かれると、「Thank You」と笑顔を見せ、「あの女の子は、つまらなさと同時に、思春期特有のイライラもあって。実は、何かが起きるんじゃないかっていう期待があるから、つまらないんだろうなって。そうキャラクターに対して思っていた」と語った。

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Fumi Nikaido greets foreign journalists in English fluently. Press conference on movie “Fukigen na Kako” 1.

Actress Fumi Nikaido appeared at a press conference sponsored by The Foreign Correspondents’ Club of Japan “Fukigen na Kako” (directed by Shiro Maeda), held in Tokyo on June 13th.

In front of foreign journalists at the conference, Fumi Nikaido greeted: “Hi, everyone!” and then expressed her opinions in English very fluently: “Thank you everyone for coming here this evening. How do you feel about this movie?”