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武内直子さんの人気マンガが原作のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの新作劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」(前編・1月8日公開、後編・2月11日公開)のイベントが1月6日、東京都内で無観客で開催され、女優の菜々緒さんが登場した。
菜々緒さんは、幼い頃から「セーラームーン」の大ファンだったといい、「子供の頃は、幼なじみの佐藤かよと一緒にセーラームーンごっこをしていた。佐藤かよには、私が絶対にセーラームーンの座を譲らなかったと聞いている」と笑顔で思い出を明かし、今回の出演に「感無量です。今もぐっときています」と話した。
同作の“ラスボス”であるデッド・ムーンの女王・ネヘレニアの声優を務めた菜々緒さんは「私は、お芝居に関しては悪役が多いので、ネヘレニアはその集大成。これまでの演じてきた悪役を見ていただけたからこそ、この役をいただけたのではないかと思うと、うれしかったです」と語った。
イベントには、スーパーセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃さん、スーパーセーラーマーキュリー/水野亜美役の金元寿子さん、スーパーセーラーマーズ/火野レイ役の佐藤利奈さん、スーパーセーラージュピター/木野まこと役の小清水亜美、スーパーセーラーヴィーナス/愛野美奈子役の伊藤静さん、スーパーセーラーちびムーン/ちびうさ役の福圓美里さんも登場した。
「美少女戦士セーラームーン」は、1991~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された人気マンガが原作で、テレビアニメも同期間に放送された。ドジで泣き虫な月野うさぎが、愛と正義の美少女戦士に変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿が描かれている。
劇場版アニメ「Eternal」は、第4期「デッド・ムーン編」を前後編で描く。第3期「デス・バスターズ編」に引き続き、今千秋さんが監督を務め、「美少女戦士セーラームーン」「美少女戦士セーラームーンR」などのキャラクターデザイン、作画監督を担当してきた只野和子さんがキャラクターデザインを手がける。原作者の武内さんが監修する。