「とにかく体中の関節が痛くて、ベッドの上でのたうち回っていた。体を動かしていないと痛みが止まらない。ベッドの上で右往左往、ぐるぐると」
 
 愛知県内に住む30代の男性。新型コロナに感染して症状が悪化。名古屋市内の病院から退院したばかりです。

 「発熱から3日後には肺炎。そのスピードに驚いた」

 陽性が判明したのは4月28日で、無症状だったため自宅待機となりましたが、5月3日に37.5度の発熱がありました。

 その3日後には熱が41度まであがった上、肺炎や不整脈などで「中等症」と診断されすぐに入院。

 血の中の酸素濃度が低下し、鼻からの酸素の投与を余儀なくされました。
 
 「マラソンしたあとの喉がスースーする状態。普通に息を吸っているつもりだけど、うまく酸素が入っていない感じ。最初2、3日は(意識が)もうろうとしていた。動けない、ベッドの上で点滴を打ち続ける形だった」

 全身を襲う関節痛に加えて、息苦しさで意識がもうろうとした状態が続いたという男性。2週間近く入院し、5月18日、ようやく退院できました。

 「無症状だったので、正直な話、大手を振って休めるみたいな最初は軽い気持ちでいたが、(その後)39度さらに次にはもう41度、その時点で肺炎になっていた。(症状が出て)悪化するのが速い。恐ろしさがある」(20日16:55)

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