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 女優の駒井蓮さんと俳優の豊川悦司さんが父娘役で出演する映画「いとみち」(横浜聡子監督、6月25日公開)の特別映像が5月24日、公開された。

 映画は越谷オサムさんの同名の青春小説が原作。主人公の相馬いと(駒井蓮さん)は、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。津軽三味線を弾く時に爪にできる糸道が名前の由来。強い津軽弁のなまりにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして「津軽メイド珈琲店」でのアルバイトを始めたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく……。

 今回公開されたのは、いとのアルバイト先の先輩であるシングルマザーの幸子(黒川芽以さん)、マンガ家志望の智美(横田真悠さん)、高校の同級生早苗(「りんご娘」ジョナゴールドさん)が登場する3本の特別映像。

 幸子&いと「わぁが悪いって、全員傷つく」編は、津軽メイド珈琲店でのお客とのトラブルに巻き込まれたいとがとっさに「わぁが悪いんで」(わたしが悪い)と口走り、自己主張が苦手ないとに対し、時には毅然(きぜん)と対応する必要性があることを幸子が諭す……というシーン。

 智美&いと「自分を蔑(さげす)むのやめたら」編は、昼休憩中にマンガを描いている智美に対し、「絵もじょんずだし、標準語もじょんずです。わあ、バカ以下だもんで」と卑下するいとに、智美が「そうやって自分を蔑むのやめたら」と言い放つ。

 早苗&いと「いとっちは三味線弾いだ方がいいよ」編は、父親(豊川さん)とけんかし、家出した早苗の部屋で、思わず持って出た三味線を爪弾くいとに、早苗が何気なく「いとっちは三味線弾いた方がいいよ」ともらす……というシーン。