アメリカの大統領選挙が2週間後に迫るなか、トランプ大統領は最も重要な州と位置付けられるペンシルベニア州で演説し、経済政策を全面に出して支持を訴えました。
トランプ大統領:「この選挙はトランプによる景気回復か、バイデン氏による景気後退かを選ぶものだ。バイデン氏になれば2倍、3倍、4倍の大増税になる」
また、トランプ大統領はペンシルベニア州の主要産業のシェールガスを巡り、「バイデン氏は昔から一貫して採掘に反対している」とバイデン氏を批判しました。一方、全米の死者が22万人余りに上る新型コロナウイルスの問題では「当初は死者220万人という予測もあったなか、犠牲を抑えられた」と成果を強調しました。バイデン陣営もこのペンシルベニア州のテコ入れを図っていて、製造業の復活を訴えているほか、21日にはオバマ前大統領がペンシルベニア州に応援演説に入る予定です。
[テレ朝news]