映画「いのちの停車場」で初の医師役を演じた吉永小百合さんが観客の前で万感の想いを語りました。

 吉永小百合さん:「きょう、このような形で映画を見て頂けますこと、東京、大阪がオープンしたこと、本当に本当にうれしく思っています。ありがとうございます」

 映画は在宅医療に携わる医師や患者、家族が命に向き合う姿を描いています。

 吉永さんは先月、東京都による映画館への休業要請について「大変ショックを受けた」と異例の発言をしていました。

 そして、今月1日から東京や大阪が映画館への要請を「時短営業」に切り替えたことで映画は全国公開に至りました。

 都内の別のシアターでも歓喜の声が・・・。

 山あいの小さな町を舞台に自立の道を探る女性を描いた映画「女たち」。

 1日に公開初日を迎え、主演の篠原ゆき子さん(40)が涙ながらに喜びを表現しました。

 篠原ゆき子さん:「本当にきょうという日を迎えられて本当にうれしいです。
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