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東証立ち入り検査 麻生氏「実態把握する必要ある」(2020年10月23日)

1日にシステム障害で株式の売買を終日停止した東京証券取引所に金融庁が立ち入り検査に入りました。

 東証では1日に機器の一部が故障したところ、バックアップ機能が正常に働かず、すべての銘柄で終日、取引が停止しました。金融庁は23日午前に東証に立ち入り検査に入り、障害の原因のほか、当日中にシステムを復旧できなかった理由を確認しているとみられます。
 麻生財務大臣:「立ち入り検査に関しては今朝から開始したと聞いている。バックアップのシステムが動かなかった実態を把握する必要があると」
 金融庁は今後、検査結果を踏まえて行政処分を検討する方針です。
[テレ朝news]