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 頭突きで瓦を割るCMなどで話題の空手家で女優の武田梨奈さんが7月28日、東京・原宿の竹下通りを、全身タイツで歩くという“罰ゲーム”を実行した。“罰ゲーム”は、先日行われた主演映画「原宿デニール」(タカハタ秀太監督)のイベントで、武田さんが「観客動員数3万人を目指し、もし動員できなかったら、全身タイツで原宿の竹下通りを歩きます!」と宣言していた。武田さんは、ピンクの全身タイツにピンクのスカートといういでたちで、恥ずかしがりながらも「行ってきます!」とガッツポーズをし、竹下通りの真ん中を「罰ゲーム中です!」「武田梨奈です!」と通行人に声をかけて堂々と歩いた。居合わせた通行人は「キャー! 誰?」「見たことある!」と大騒ぎで、振り返って写真を撮る人もいた。

 この日は、武田さんが同作で共演している原宿発の5人組男性グループ「BEE SHUFFLE(ビー・シャッフル)」も全身タイツ姿で参加し、武田さんは罰ゲームの最後に、同グループのメンバー全員と肩を組んで盛り上がっていた。同グループは罰ゲームとして「観客動員数3万人を目指し、もし動員できなかったら、原宿出入り禁止」と約束しており、この日のみ出入り禁止の約束が解かれ、参加した。

 罰ゲーム後、「また、やりたいです! 道では『武田梨奈じゃない?』って言われた。今までは『瓦の人』って言われていましたが、これからは『タイツの人』って言われるかも」と感想を語り、「女子高生に『きもい』って言われました」と苦笑いした。一方で「余計なことを言った。みんなもなぜか巻きぞえにしてしまった」と、同グループのメンバーに申し訳なさそうに謝る場面もあった。

 またビー・シャッフルのメンバーで、緑の全身タイツを着たギュミンさんは「恥ずかしかったけれど、一回やってみたら楽しかった」とコメント。赤を着たジュンさんは「この衣装がものすごく気に入っちゃった。新曲の時にも着たい」といい、青を着たジュノさんも「思った以上にフィット感が良くって、色もサイズもちょうどいい」と気に入った様子だった。またピンクを着たミンスさんは「楽しかったけれど、歩きながら、後ろは透けていてやばいと思った」と振り返り、黄を着たシュウタさんは「一緒に罰ゲームができて、ひと夏の思い出ができた」と喜んでいた。

 「原宿デニール」は、映画「ホテルビーナス」などのタカハタ監督の最新作で、原宿を舞台に繰り広げられる夢を持つ若者たちの群像劇。5月16日に公開され、6月26日の時点で2万1584人の動員にとどまり、目標の3万人には届かなかった。10月8日にDVDが発売される予定。

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Rina Takeda attends press conference in tight costume alongside BEE SHUFFLE. Penalty game of movie “Harajuku Denier” 1

Karate practitioner and actress Rina Takeda, who is well-known for the CM “Smashing tiles with bare head”, organized a “penalty game” which involved walking around Takeshita Street in Harajuku, Tokyo in a tight costume on July 28th. The “penalty game” is a previous event of the movie “Harajuku Denier” (directed by Hideta Takahata), in which she played the leading role. “The goal is to reach 30,000 viewers so if that number is not met, I will walk around Takeshita Street in Harajuku in a tight costume”, announced Takeda at the event.