小松菜奈と門脇麦がW主演する青春音楽映画『さよならくちびる』の完成披露舞台挨拶が4月24日にTOHOシネマズ 新宿で行われ、2人をはじめ、成田凌、主題歌を提供した秦基博、塩田明彦監督が登壇した。
小松と門脇が演じるのは、インディーズで人気の女性ギター・デュオ「ハルレオ」のレオ(小松)とハル(門脇)。そこに、シマ(成田)という付き人が参加していくことで、徐々に関係をこじらせていく。
小松、門脇、成田の3人は本作でギターに挑戦。さらに小松と門脇は歌にも挑戦している。その感想を聞かれた小松は「最初は何曲やるのかなと思っていて、3曲って伝えられた時に『えっ』って思って。3曲もできるのかなっていう不安もあったんですけど、でも、麦ちゃんっていう信頼できる人がいたので」とコメント。
門脇は「(ギターの練習は)コードを覚えることから始まって、最初は個人個人で先生について練習していたので、孤独な戦いで、ゴールも見えないし、簡単には上達しなかった」と振り返る。転機となったのが2人で一緒に練習するようになったこと。2人してギターをかついで渋谷の街を闊歩しカラオケに行ったそうで、門脇は「そこら辺から、1人で黙々と練習している孤独感を菜奈ちゃんも味わっている。ともに戦っているんだ。よし頑張ろうって思えるようになった」と語った。
これに対し、付き人兼ギターを弾くという役柄の成田は「一応ギターは2曲やったんですけど、僕はエレキギターの練習だったので家で練習しても(音が)鳴らないんですよね。ただ単にストレスと闘っていましたね。2人がそんな楽しく練習しているとは思わずに」とぼやいていた。
また、初共演の互いの感想については、小松が「麦ちゃんはとにかく落ち着いていて、落ち着いているんですけど(こちらが)ふざけると一緒にふざけてくれる、そんな意外な部分が見れた」と答えると、門脇は「撮影中、髪型が2人ともマッシュ(ルームカット)だったんですけど、菜奈ちゃんの方がさらに短いのに、最初に私のことを『しめじ』って言ってきたんですよ(笑)。人のこと言えないからって(思って)、私は『えのき』って呼んでました」と舞台裏を明かしていた。
『さよならくちびる』は5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。
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