【映画ニュース】『望み』 堤真一&石田ゆり子が語る家族観 大事なのは“違いを尊重し合う”こと
堤幸彦監督がメガホンをとった「望み」が、10月9日から公開された。「愛する息子は殺人犯か、それとも被害者か」という“究極のシチュエーション”に置かれた一家の運命を描く本作。初共演で夫婦を演じた堤真一と石田ゆり子に、撮影の思い出や家族との向き合い方を聞いた。
建築家として活躍する石川一登(堤)は、高級邸宅で平和に暮らしていたが、高校生の息子・規士が家を出たきり帰ってこなくなってしまう。行方を捜すうちに、規士が同級生の殺人事件に関わっている疑いが浮上してくる。被害者であろうとも規士の無実を信じたい一登、犯人であっても生きていてほしいと願う妻の貴代美(石田)、将来が壊されると不安を募らせる規士の妹・雅。それぞれの思いが交錯する中、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく。
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