【速報】狩野英孝 新妻と「大開運日」に婚姻届け提出現場を激撮!
時計の針はまもなく、深夜3時を指そうとしていた。
都心にあるその区役所庁舎はシーンと静まり、ガラス張りの入り口は固く閉ざされている。周囲に人の気配はない。
と、そこへ人影がふたつ、近づいてきた。黒いジャケットとパンツのセットアップで、いつになくフォーマルな狩野英孝(39)。その傍(かたわ)らには白いトップスにジーンズ姿のショートカットの美女――このほど、狩野と夫婦になるサキさんだ。
二人は庁舎入り口近くの、ぼんやりと照明が灯っている「夜間受付口」のインターフォンを鳴らした。時間外に戸籍関係の届け出をする場合、宿直の職員に書類を渡すことになっている。
つまり、そういうことなのである。
狩野に「スタッフゥ~」とおどける様子はない。結婚という人生の節目(2度目だが)を前に、背筋が伸びているようだ。身だしなみを整えるべく、狩野が頭に手を伸ばすと、隣にいたサキさんがそれよりも早く前髪の乱れを整えてあげるという、微笑ましいシーンもあった。交際すでに3年超、すでに同棲もしており、このあたりの呼吸はピッタリだ。
待つこと5分。庁舎の入り口の照明がつき、役所の職員が表に出てきてドアを開けた。狩野とサキさんはペコリと頭を下げ、促(うなが)されるまま庁舎の中へ。
10分ほどで手続きは完了。
庁舎の外に出てきた狩野とサキさんは解放感からか、晴れやかな笑顔を浮かべていた。何より、二人を見送る職員がニッコニコだ(笑)。
玄関口でクルリと職員に向き直ると、二人は再度、ペコリと頭を下げ、足取りも軽やかに大通りへ向かって歩いて行くのだった。
この数時間前――6月14日夜7時から、狩野は『デッドバイデイライト』のゲーム実況を行っていた。ユーチューブチャンネル『EIKO!GO?』の登録者数100万人突破に大きく貢献したキラーコンテンツである。配信は同日深夜に終わったが、休むヒマはなかった。区役所へGO! しなければならなかったのだ。
「6月15日……か17日に入籍します!」
先週号で狩野は本誌にこう宣言していたが、大本命は「6.15」だった。
その理由を狩野はこう説明していた。
「615は付き合い始めた記念日でも、どちらかの誕生日でもなんでもなくて。イチリュウなんとかっていう、とにかく”おめでたい日”らしいんですよ。細木数子さん的な?」
……狩野に代わって解説しよう。
暦によると6月15日は自分の言動が万倍になって返ってくる、何かを新しくスタートさせるには最適な「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と、天が万物を養い、罪を赦(ゆる)す「天赦日(てんしゃび)」が重なる最強の大開運日。度重なる女性問題で謹慎に追い込まれた狩野が、再スタートを切るには最適な日だったのだ。
〈無事に籍入れました。家族のために今まで以上に一生懸命、仕事も頑張っていきます。よろしくお願いいたします〉
手続き完了から半日ほどたって、こうツイッターで報告した狩野。”マセキ三兄弟”の弟分『三四郎』の小宮浩信(37)には「式とかやるんスか?」と聞かれたそうだが……狩野はこう語っていた。
「お笑いの先輩や芸人仲間にバラエティでさんざん交際をイジってもらいましたし、たくさんの方に彼女を紹介させていただきました。だから、式はやりたいですよ。やりたいんですけど、さすがにこのご時世、なかなか誘いづらいなと。お酒も提供できませんから。コロナが終わって何も心配なくなったら、ぜひ!」
式もきっと、有言実行するのだろう。