#新井恵理那 #あらいーな #ミールキット
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
21日のテーマは、「一流店の味がおうちで楽しめる!絶品ミールキット」です。
長引くコロナ禍で「もうレパートリーがなくなって困った・・・」という人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、おうちで店の味が楽しめるミールキットを紹介します。
レシピと下ごしらえした食材などが、必要な分だけ届く商品、ミールキット。前回は、海外気分が味わえるミールキットを紹介しましたが、今回は、一流レストランの味がおうちで再現できる2品です。
教えてくれるのは、“科学する料理研究家”のさわけんさんです。
■フライパン1つでもOK!“本格パエリア”
まずは、初級編。「あめつち」というミールキットです。
この商品は、ミシュラン掲載店など、一流店がレシピを監修しているのですが、ポイントは、フライパン1つで手軽に作れる“キャンプ飯”がテーマだといいます。
中でも、オススメが、東京・神楽坂の有名スペイン料理店「エスタシオン」の、本格パエリアが簡単に作れるという一品です。
パエリアのだし汁を作るだけでも本来、8時間ほどかかるそうですが、これなら調理済みのスープが届くので、簡単におうちで作れます。
まずは、浅い鍋に、パエリアのベースと水を入れ、沸騰したら、付属のホウレンソウと白インゲン豆を加えて、かき混ぜます。
塩で味を調え、再び沸騰したら、生米を投入。あとは、ふたをせず、弱火で17分炊くだけ。水気がなくなったところで火を止めて、そのまま2分蒸らせば、完成です。
お好みでレモンを搾って、頂きます。カモのだしと野菜のうまみが、米にギュッと凝縮されています。手間いらずで、一流の本格店な味わいが、おうちで楽しめます。
■動画を見ながら再現!“本格ラムチョップ”
続いては、上級編。「シェフレピ」というミールキットです。
毎月4種類ほどの厳選されたメニューから選べる、本格派のこの商品も、ミシュラン三つ星店など世界中の一流レストランで腕を磨いたシェフたちが、レシピや食材を監修しています。
中でも、オススメのラムチョップのミールキットには、おうちで見掛けない、本格的な食材がずらり。特に目を引くのは、大きな肉。フレンチラムラックです。子羊を食べるのに、一番おいしい部位だといいます。
さらに、もう1つのポイントは、レシピの他にシェフの調理動画が付いているところ。動画を見ながら、シェフの本格的な味を再現することができます。
それでは、調理スタート。まずは、ラム肉の皮目を下にして、強火で加熱。ジューっと音がしたら中火にし、油が出てきたところで今度は弱火で5分。フライパンに油がたまったところで、その油を上からかけます。
周りをコーティングして。水分を保つという目的があるといいます。これは、フランス料理の「アロゼ」という方法で、肉がしっとりと焼き上がるそうです。
皮目がこんがりと焼けたら、裏面と側面を焼いていきます。しっかりと焼き色が付いたら、ふたをして蒸し焼きにし、肉を休ませてからカットすると、完璧な焼け具合です。
さらに、表面を軽くあぶって、スパイスで香り付けしたら、最後の工程へ。もちろん、ソースも食材から作ります。
ひよこ豆と生クリームを煮込んで、すり潰したものの上に、先ほどの肉、炒めたアスパラを盛り付けます。
最後に、ドライトマトやチーズ、レモン汁などを合わせたソースをかけたら、完成です。
肉がしっとりで、ジューシーです。クリーミーなソースにも、ラムの肉がぴったり合います。本格シェフの味が、おうちで、それも出来立てで作れる。
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