※当動画で公開している内容は、犬房春彦の個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。
(内容)
新型コロナの長期化で、認知症患者の症状が悪化していると報告されています。またアメリカより認知症患者はコロナ感染リスクが2倍程度高いことが報告されています。
認知症と酸化ストレスの関係、認知症治療薬としてFDAに条件付き承認されたアデュカヌマブの状況についても解説しました。
(引用)
【研究成果】新型コロナウイルス感染症の拡大により、認知症の人の症状悪化と家族の介護負担増の実態が明らかに ~ 全国945施設・介護支援専門員751人のオンライン調査結果 ~
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/59484
コロナ禍で「認知症」深刻 症状進行のケースも
https://www.asahi.com/relife/article/14368349
COVID-19 and dementia: Analyses of risk, disparity, and outcomes from electronic health records in the US
https://alz-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/alz.12296
世界初の認知症予防を実現~「認知症は酸化ストレス病」を臨床試験で実証~
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id675.html
#コロナ #アデュカヌマブ #認知症
【プロフィール】
犬房春彦
公益財団法人 ルイ・パストゥール医学研究センター 抗酸化研究室
(経歴)1957年、岡山県出身
近畿大学医学部卒業後、近畿大学 医学部大学院外科学系専攻 修了(近畿大学博士(医学))
その後、近畿大学医学部臨床医学部門 教授、ストラスブール大学欧州テレサージェリー研究所 客員教授、スペインバルセロナ大学外科学教室 客員教授などを歴任。