新型コロナウイルスの国内で確認された感染者が新たに3人増えて23人となりました。横浜港の沖合に停泊中のクルーズ船では、現在も感染の有無を調べる「検疫」が続いています。

 厚生労働省によりますと、新たに感染が確認されたのは3人で、中国・武漢に住む30代の女性と中国・湖北省に住む50代の男性、さらに先月30日に政府のチャーター機2便で日本に帰国した千葉県の50代の女性です。いずれも新型コロナウイルスの検査で一度は「陰性」となりましたが、再度検査したところ「陽性」と判明して感染が確認されました。また、横浜港の沖合に停泊しているクルーズ船では3日夜に始まった検疫が終わっておらず、乗客乗員約3700人が船内にとどまっています。このうち体調不良の人やその近くにいた人など133人についてはウイルス検査が行われていて、結果が判明したらすぐに船から下りられるということです。
[テレ朝news]