4日後に迫ったアメリカの大統領選挙は大接戦となっていて、トランプ大統領は白人警察官が黒人男性を射殺する事件が起きた激戦州のミネソタ州で国民の安全を守るとアピールしました。
トランプ大統領:「11月3日の投票日は共に歴史を作ろう。ミネソタにもきっと特別な日になる」
トランプ大統領は「民主党は警察予算を削減し、皆さんの銃を奪おうとしている」とバイデン氏を批判し、国民の安全を守れるのは自分だと主張しました。激戦州のミネソタ州は5月に白人警察官が黒人男性を射殺する事件が起きた場所で、前回、トランプ大統領が敗れた州ですが、最近の世論調査ではバイデン候補に対して4.7ポイント差まで追い上げています。一方、民主党のバイデン候補は前回、民主党が敗れた中西部の激戦州のアイオワ州などを重点に演説を行い、「トランプは国民を見下す金持ちだ」と強く批判するなど、トランプ大統領とのデッドヒートを繰り広げています。
[テレ朝news]