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海外選手団 入国時の検疫 濃厚接触者の確認など政府が行う方針



東京オリンピック・パラリンピックに参加する海外の選手団の入国時の検疫について、丸川大臣は濃厚接触者の確認などを政府が行う方針を明らかにしました。

 東京大会の海外選手団をめぐっては、今月19日、空港検疫でウガンダの選手団1人の陽性が判明しましたが、濃厚接触者の判定がされないまま滞在先の大阪府泉佐野市に移動し、さらに1人の陽性が確認されていました。

 こうした問題を受けて、丸川大臣は政府が事前に、▽航空機の座席情報や、▽入国前2日間の行動履歴などから濃厚接触になり得る人をリストアップし、空港検疫で把握できるようにする方針を明らかにしました。検疫で陽性者が判明した場合には、リストを元に濃厚接触者を専用車両で移動させるなどします。

 最終的な濃厚接触者の特定は、受け入れ先の保健所が判断するとしています。(29日14:36)

#海外選手団 #東京五輪 #濃厚接触者

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