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ろう者の監督が描く、全編手話で綴られた、ろう者×LGBTQの心温まる物語『虹色の朝が来るまで』。

監督は、自身もろう者であり、セクシュアル・マイノリティである今井ミカ。さらに演じるキャスト陣もろう者が集められた。

ろう者×セクシュアル・マイノリティ×地方都市という、いくつもの生きにくい環境が重なる中で悩み続けてきた監督が、本作で初めて音響をつけた作品制作に取り組み、悩み苦しみながらもやがて誰にでも来る素敵な朝を信じ、前向きに生きる姿を、等身大で描いている。

主演は、演技経験の無いろう者の⻑井恵里と小林遥を抜擢。レズビアンカップルという難しい役どころにも、普段から手話でコミュニケーションを取るふたりは、活き活きとした豊かな顔の表情やフレッシュで圧倒的な演技で魅せる。ゲイであることを孤独に悩む少年が、自分のセクシュアリティを受け入れていく⻘年へ成⻑する姿を幅広い演技力で見せた玉田宙の魅力にも大注目。

この度、本予告が完成。

予告映像は、付き合っていたものの波⻑の合わない彼氏に「好きな人ができた」と別れを切り出す主人公・華(はな)からスタート。華の理解者であり、一緒にいると心が温かくなり、何事も相談してきたあゆみに「あゆみが男なら付き合ってたかも」と伝えると、「女同士でもいいでしょ」というあゆみの潔い答えに戶惑いつつも、あゆみと付き合うことを決める華だが…。
2019年11月20日公開