ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会のバッハ会長は、東京オリンピックの開催に向け日本を訪れるのに先立ち、選手たちが世界に発信する「平和と連帯の強いメッセージ」に期待を示しました。
「アスリートたちは平和と連帯の強いメッセージを世界に発信します」（ＩＯＣ バッハ会長）
国連人権理事会に寄せたビデオメッセージで、人権とその基礎となる平和がオリンピックの使命だと訴えたバッハ会長。２３日からのオリンピック開催に備え、きょうから日本を訪れる予定です。
また、大会組織委員会の武藤事務総長もメッセージで「安全・安心な大会実現に向けて万全を尽くし、困難な中でも人々はより健康で幸せな生活を送れることを世界に示したい」と強調しました。（08日02:20）