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 大林宣彦監督が、20 年振りに「尾道」へ還ってきた!映画少年時代からの大林宣彦監督の“映画へ の情熱”そして“平和への想い”が凝縮された、大林宣彦監督の集大成となる映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』が、4月10日(金)に公開。

 この度、大林宣彦監督作品に初めて出演した成海璃子をはじめ、山崎紘菜、常盤貴子らが、 タップダンスに挑戦するミュージカルシーンの本編映像と3人のコメントが到着。

 大林宣彦監督の44作目、20年ぶりの尾道最新作となる『海辺の映画館—キネマの玉手箱』から成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子がタップダンスに挑戦したミュージカルシーンのクリップが解禁。

 本作ではこの物語が、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していくのが見 どころのひとつとなっており、今回解禁された映像は、ミュージカルシーンの一部。 成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子たちが、鮮やかなドレスで華麗なタップダンスを披露し、“映画は夢、夢は映画” ” 嘘からでた誠“など、大林宣彦監督の想いが込められたメッセージを軽やかに歌っている。シーンの合間には、高 橋幸宏演じる、謎の映画愛好家”爺・ファンタ”が歌について語る姿も。

 物語は、尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を観ていた若者3人が、スクリーンの世界にタイムリープし、戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島を辿り、そ こで出会った史実で戦争の犠牲になった移動劇団「桜隊」の悲劇の運命を変えるために奔走するというもの。 メインキャストとして、銀幕の世界へタイムリープする3人の若い男を、厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じ、3人の男たちそれぞれの運命のヒロインを、本作が映画初出演となる吉田玲、大林組初参加の成海璃子、前作 に続く出演となる山崎紘菜が演じている。また、物語の軸となる移動劇団「桜隊」の看板女優を、近年の大林作品 を支える常盤貴子が演じている。

 大林組に初参加となった成海璃子は、「たくさんの要素が詰まった、玉手箱のような作品です。大林監督の気迫 に触れ、劇場で圧倒されてください。」と話し、4度参加している山崎紘菜は、「初めてこの映画を観た後は“とんでもない映画を観てしまった!”という衝撃で放心状態でした。“すごかった…”このひと言を発する事で精一杯。 そんな摩訶不思議な映画体験をぜひ皆さんにもして頂きたいです。観終わった時、どんな言葉でこの物語を皆さん が語られるのか…。この作品に携わった一員として今からとても楽しみにしています。皆様の想像の 5 倍は軽く超 えてくると思いますので、心してご覧ください!!」とコメント。

 常盤貴子は「次回作のためにタップダンスの練習をと、どんな映画かも分からないのに、ただひたすらに練習を 続けた俳優部。撮影時期が延びたと言われ、テンヤワンヤ。私も、一度は諦めたものの、二転三転四転五転。出られる!と決まった時の喜びは忘れられません。「大林組」全スタッフ、キャストと共に、今できる限りのパフォー マンスと、想像力で、「大林宣彦」という大好きな監督の現代アートの一部を担えたことは私の誇りです。」とコメ ントを寄せた。映画と踊れ!誰も体験したことがないエンタテインメント『海辺の映画館—キネマの玉手箱』は4月10 日(金)公開。

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