暗号資産、いわゆる「仮想通貨」を、人工知能を使って自動的に運用するとうたい、金を集めた投資グループ「オズプロジェクト」の男ら４人が、詐欺の疑いで逮捕されました。
詐欺の疑いで愛知県警に逮捕されたのは、石田祥司容疑者、橋谷田拓也容疑者、山下幸弘容疑者、戸島正道容疑者の４人です。
捜査関係者によりますと４人は、投資グループ「オズプロジェクト」の中心人物で、人工知能を使って暗号資産を自動的に運用すれば「４か月で２．５倍になる」などともちかけ、出資者から現金をだまし取った、詐欺の疑いがもたれています。
「『これからは仮想通貨の時代なので 一緒に勉強しましょう』とコントロールされた。せかされて１４１万円のパックに強引に…」
（被害者）
４人は４年前から、いわゆる「ねずみ講」の形で会員を増やしていて、被害者は全国に約１万５０００人、被害総額は６５億円ほどにのぼるとみられています。
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