定量分析による抗体検査を活用し、感染状況の実態把握や重症化判定への有用性を明らかにするプロジェクトが東大先端研など6つの大学・研究機関を中心に進められている。同プロジェクトを率いる児玉龍彦氏と、資金面で支援をしている一般財団法人村上財団の創設者である村上世彰氏の2人が会見した。児玉氏はプロジェクトの最新の結果を交えながら、抗体の特性、今後の対策のあり方について話した。
司会 元村有希子 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)