東京オリンピックの開会式まであと6日となりました。大会を盛り上げようと東京駅前のビルに巨大な壁画が描かれ、17日から展示が始まりました。
壁画は東京・千代田区の丸の内ビルディングと新丸の内ビルディングの壁一面に描かれ、高さはいずれも100メートルを超えます。
2つの壁画はエネルギーをテーマにした対になった作品で、美術家の横尾忠則さんと娘で画家の美美さんがそれぞれ手掛けました。
横尾さんは滝の写真を並べて「水」を、美美さんは動物などを描いて「火」を表現しています。
壁画は窓ガラスに特殊なシートを貼り付けて作られていて、公共の場に展示されるアート作品としては世界最大級だということです。
壁画は9月5日まで展示されます。
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