アメリカで発足したレイシスト集団の創設者ブライオン・ワイドナーの実話を描いた本作は、世界中で「Black Lives Matter」運動が高まる中での劇場公開となり、”まさに今見るべき映画”と多くの反響を呼んでいる。

この度ガイ・ナティーヴ監督が製作背景を語る、メイキング映像が解禁となった。

メイキング映像では、監督がブライオンを演じた主演のジェイミー・ベルについて、「本作がキャリア最高の役」と絶賛!元レイシストが持つ心の闇を見事に表現してくれたと語った。ジェイミーが全身のタトゥーメイクを施す様子も公開され、「タトゥーの数が多いほどネオナチの仲間に尊敬された」というブライオンの姿を忠実に再現するため、撮影時は毎朝4時から3時間かけてメイクを入れていたという。

本作のモデルとなった人物たちの映像や、実際に彼らが撮影現場を訪れた様子も映されており、彼らの姿を通して監督は、「あなた方は彼の努力を受け入れられるか?」というこの映画のテーマについて語っている。憎悪と暴力の世界から抜け出そうしたブライオンと、どんな人でも救おうと奮闘するダリルの友情は、コロナウィルス以後の世界でレイシズムの嵐に直面している私たちに、見失っていた”寛容さ”について改めて考えるきっかけとなる姿だ。
2020年6月26日公開

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#SKIN#スキン#ジェイミーベル

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