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「食品ロス」をひもとく 加藤綾子【3分でわかる】サピックス講師が出題



ニュースのキーワードをコンパクトにひもとく、「3分ではてな」。
4日のテーマは、中学受験に向けて頑張っている小学生必見。
問題と解説は、大手進学塾「サピックス」の社会科・玉井滋雄先生が作成。

「10月1日、食品ロス削減推進法が施行され、食べられるのに廃棄されてしまう食品を減らす取り組みに、日本全体でよりいっそう力を入れていくことになりました。従来から、余った食品の寄付を受け、福祉施設などに提供することで、食品ロス削減に重要な役割を果たしてきた団体・活動は何と言うか」

まだ食べられるのに、食べ残しや売れ残りなどのさまざまな理由で捨てられてしまう食品「食品ロス」についての問題。

正解は、「フードバンク」。

フードバンクは、食品の提供は原則、無償で受ける。

企業でいうと、規格外品や賞味期限が近づいて返品・出荷ができなくなったものを提供。

そして、一般家庭からは贈答品など、余ったものを提供してもらう。

それを生活困窮者の支援団体や、児童養護施設などに提供するという。

国が法律にまでした背景は、食品ロスの深刻な現状があるから。
日本の食品ロスは、年間600万トン以上ということで、これは大型10トントラックに換算すると、なんと毎日1,700台分。

これは、日本人1人あたり年間51kg食べられるものを廃棄していることになる。

食品ロス、先進国に共通する問題で、世界規模で見てみると、人が消費するために生産された食料の3割以上にあたる13億トンが毎日廃棄されている。

これは、飢餓に苦しむ人口の10億人に満足な食料を提供できる量に相当するといい、深刻になっている。

そういうことで「買い物」、「保存」、「調理」と大きく3つの場面で、わたしたちにできることを消費者庁は提供しているという。
例えば、消費期限の早いもの手前に陳列されている商品をチョイスする。

身近なことからやってみてはいかがでしょうか。

【3分ではてな】再生リスト
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#加藤綾子 #食品ロス #FNNプライムオンライン

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