今年は六角堂の設計者で横山大観や板谷波山の師でもある岡倉天心の生誕150年没後100年。また、陶芸家として初の文化勲章を受章した 板谷波山の没後50年にあたる記念の年。

 県内では二人にちなんだ様々な企画展が行われています。
今週の「旬刊!いばらき」では、磯山さやかさんが現在、開催中の記念展覧会を紹介します。

 北茨城市にある茨城県天心記念五浦美術館では、日本美術院による修理第1号となる国宝「国常立命坐像」など貴重な作品を展示した企画展『岡倉天心と文化財』を開催しています。

 また、笠間にある茨城県陶芸美術館では、波山の代表作約160点などを展示した『板谷波山』展を開催中です。

 みなさんも茨城で芸術の秋を堪能しませんか。