福島県医師会の佐藤武寿会長が変異ウイルスの脅威として挙げたのが
●感染力が強いこと
●若い人に感染しやすいこと
●重症化しやすいこと
そのため今後、変異ウイルスへの感染が増えたときの医療提供体制への影響を心配している。
福島県医師会・佐藤武寿会長:「やはり重症化しやすいということで、重症の人が増えると重症の人のための病室が不足するっていうことは、県内ではあっという間に出てくるんじゃないでしょうか」
これから迎える大型連休については。
福島県医師会・佐藤武寿会長:「不要不急の外出、特に他県をまたいだ移動ですね。これはやっぱり避けるべきじゃないでしょうか。できればそういう風に移動する人はPCRの検査を受けて私はなんでもないっていう証明書を持って移動するのが一番かも分かりません」
----------
東北6県と新潟県などは、まもなく迎える大型連休中の過ごし方として【県境を越える移動の自粛】【基本的な感染防止策の徹底】を呼び掛けた。
2021年も我慢のゴールデンウィークとなりそうだが、変異ウイルスが福島県内でも拡大している今、このゴールデンウィークの過ごし方が福島の未来を大きく左右することになりそう。